合成界面活性剤の必要性・危険性
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合成界面活性剤って何?
ほとんどの方がご存知ではないと思います。合成界面活性剤は、スーパーや量販店等に売っている日用品のほとんどに使用してある、 水と油を混ぜ合わす乳化作用のある成分のことです。「水」と「油」混ぜても分離して混ざったりはしません。 しかし中に卵黄を入れて見てはどうでしょうか?そうです!クリーム状になります。結論マヨネーズです!! 水と油がうまく混ざり合う為に繋げる役目をしているのが乳化剤の卵黄です。それが洗剤になると、 合成界面活性剤なのです!!天然成分ではなく、石油から抽出した科学的に作られた物が合成界面活性剤。合成界面活性剤の必要性 | 合成界面活性剤の恐怖 | 日用品の選び方 | よくあるご質問 | リンク | サイトマップ |
界面活性剤の種類
合成界面活性剤は、水に溶かした時にイオン(電荷をもつ原子又は原子団)となるイオン性界面活性剤と、非イオン(ノニオン)界面活性剤に大きく分類されます。イオン性界面活性剤はさらに、陰イオン(アニオン)界面活性剤、陽イオン(カチオン)界面活性剤および両性界面活性剤に分類されます。
1.陰イオン界面活性剤
石けんをはじめ、古くから多くの種類が開発されてきました。現在でも、合成洗剤に多く利用され、その利用量は全界面活性剤の約半分を占めています。
2.陽イオン界面活性剤
陽イオンで作ったせっけんは、上記イオンとの逆なので「逆性石けん」と呼ばれます。
柔軟性、帯電防止性、殺菌性などの性質があるため、柔軟仕上げ剤やリンス剤、消毒剤として利用されています。
3.両性界面活性剤
アルカリ・酸性の領域に合わせ陰イオンと陽イオンの性質になる両性の界面活性剤。
洗浄性や起泡性を高める補助剤として広く使用されています。
4.非イオン界面活性剤
水に溶けたとき、イオン化しない親水基を持っている界面活性剤で、水の硬度や電解質の影響を受けにくい。
シャンプーなどの日用品に記載されてるもので、エステル型、エーテル型、エステル・エーテル型などあります。
扱いやすいので、最近はよく使われるようになりました。
合成界面活性剤の恐怖
@合成界面活性剤の恐怖 ―高い毒性―
合成界面活性剤はたんぱく質を壊します。
合成界面活性剤の人体に対する影響として挙げられるのが、
アトピー・手荒れ・湿疹・かぶれです。
また、体内に吸収されると、合成界面活性剤は肝臓でも分解することができず
肝臓の細胞を破壊するために引き起こされる肝臓障害、発ガン補助、血液成分の減少
等の症状を引き起こすと言われています。
A合成界面活性剤の恐怖 ―高い浸透性―
科学技術庁の実験によると、ウサギの皮膚への合成界面活性剤の塗布すると、
約0.53%が血液に吸収されたそうです。
人間の皮膚は皮脂膜は弱酸性で雑菌や有害物質から身体を守られるようになっているのですが、
合成界面活性剤は、皮脂膜、角質層、バリヤゾーンを破って体内に進入してきます。
血液中にしみ込んだ物質は、良し悪し関わらず体中に広がっていきます。
B合成界面活性剤の恐怖 ―高い残留性―
台所洗剤、洗濯洗剤には非常に多くの合成界面活性剤が含まれます。
残留性が非常に高く、通常のすすぎだけでは、服や食器についた合成界面活性剤は
除去する事ができないのです。
洗濯物からは汗や空気中の水分で再び溶け皮膚から体内に吸収されます。
また、食器に残ったものは食物を通じて口から体内に吸収されます。
合成界面活性剤を使ったものは、スプレー時に口、衣服や家具から体内に吸収
されることとなります。
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