水道水は飲んでいいものか?

■水に対しての知識■

水道水は飲める??浄水器は必要??
私たちの身体は、約70%近くが水。
水がなければ、生きていくことが困難で、地球は、水資源が豊かであり、水は限りある資源です。
日本の水道水・飲料水は比較的に他国よりもかなり綺麗で、飲むためにつくられた飲用水は、
どこの国よりも1番綺麗です。
他国では、綺麗な水を飲めない国も多く、 雨が降らない場所に住んでいる人は、生活排水や工場排水などのような水を飲んでいたり、水溜りの水であったり、 売っている水を飲める環境であるだけでもかなり幸せな事なのです。
ただ今水質汚染が進んでいます。生活排水や工業排水が川や地下水を汚染し始めています。
私たち人間が飲める水というのは、そのような川や地下水、湖の水であり、地球には全体の水の2.5%しかありません。 工場から垂れ流した工業排水のせいでと思いがちですが、実際は生活排水での水質汚染が広がってます。
合成洗剤、農薬や殺虫剤、油、化粧品、日用品の化学化合物など。
日常生活をする中で自分で自分達の住みにくい場所を作っていってしまっているのです。
日本で生まれた私達は水に関しては恵まれています。

■水道水の水質は?■

「日本の水道水は世界一安全だ」と言われてきました。
しかし、私たちの生活環境が変化するに従って、今までの浄化システムでは、十分に浄化しきれなくなってきているのが現状です
。 生活排水や農業用水によって河川や海、地下水が汚染され、上水場ではそれを取り除くために、どんどんと塩素を投入します。
水源の状態によって、投入する量も毎日変わるので、残留塩素の量も日によって違います。
水道局ごとに定期的に水質検査が行われ、結果が公表されている。
下のような項目については、基準値、目標値、指針値がそれぞれ示されているので、
おいしくて安全な水を飲むためにも、水道局のHP等参考に見てみたり、問い合わせしてみてください。
水の状況というのは毎日変わるもので、水質が悪ければ水質を良くする為の塩素の投与量が増えます。
塩素の投与量が増えれば今、大変問題となっている「塩素や鉛、トリハロメタン」などの発がん性がある物質だったり、体に悪影響名物質が体内に取り込まれてしまいます。 自分の身は自分で守る時代です。

水質汚染とその影響

トリハロメタン、有害物質

水道水は飲める??浄水器は必要?? トリハロメタンとは
消毒副生成物として、浄水場での塩素剤添加後に発生し、発ガン性があるといわれています。
水道水中の残留塩素と有機物(アンモニア性窒素、フミン質)が反応して生成されます。
大量に摂取すると、中枢機能低下、肝臓障害、腎臓障害などを起こし、さらには催奇形性、
発ガン性までもがあり、痴呆、イライラ、疲労、無気力の原因ともなります。
現代病ですね。

他にも【トリクロロエチレン】
ハイテク工場などで使用されている機械部品などを洗浄剤の成分で、工場排水等から地下水に
混入する可能性がある物質です。中枢神経障害の原因になるといわています。

『その1:農薬』
農薬を使用時に河川や地下水に流れ込み、水道の原水に混入することがあります。
⇒その結果水質汚染での健康被害も増えています。

『その2:カサカサ肌の原因』
水道水の塩素は、髪や肌のタンパク質を壊し、細胞に大きなダメージを与えます。
肌の保水力や保湿力を低下させ乾燥肌やアトピー性皮膚炎悪化の原因とも言われています。

『その3:ビタミンを壊す原因』
水道水で、野菜・米・レバーなどの食品を洗うと、ビタミンの10〜30%が損失することが、
星薬科大学の分析で明らかになりました。塩素が食品の細胞に入り込み、ビタミンを壊すことが原因。
キャベツの千切りを氷水などにつけるとシャキッとすることは料理のコツとして知られていますが、
この方法だとどんどんとビタミンが破壊されていくのです。
また、干し椎茸を戻す際のつけ置きも、多くのビタミンがなくなってしまうのです。

『沸騰させれば大丈夫が一番危険』
トリハロメタンは、沸騰状態で一番発生しやすい状態となり、 普段の2〜3倍の量となります。
15分〜20分の沸騰を続けて、やっとトリハロメタンはやっと取り除くことが出来るので、
沸騰してすぐに火を止めるのは、無意味であると同時に、「大変危険」でもあるわけです。

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水道管の影響

鉛は水に溶けやすく、一度カラダに入ると、外に出にくい物質。
少量でも、どんどんと貯まっていくのが、鉛なのです。
鉛が貯まっていくと、脳炎・痴呆・腎臓障害を起こす原因になり、他にも、不眠・疲労感・頭痛・消化管障害などを引き起こします。
鉛の給水管を使用している場合、水道水を使用していない時間に滞留水にどんどんと鉛が溶けだしていきます。
溶けだした量が、一番厳しいと言われているアメリカの基準値の110倍もの量を越えていたという報告もあります。
これらのことから、朝一番の水道水は絶対に飲まないように、水道局で指導を行っています。
鉛は、水道水を運ぶ水道管に多く使われていました。
しかし、鉛が溶け出すなどの危険性から現在、使用禁止になっていますが、まだ水道管から各家庭に給水される給水管にも鉛管が使用
されていていることが多く、全国の家庭のうち4件に1件は、未だに鉛管を使用してあります。
すべての鉛管を取り替えるには、大変時間がかかります。

浄水器の必要性

水道水は飲める??浄水器は必要?? 実際の所、健康被害はないというが、乾燥肌の人は増えているし、
明らかに水道水を蛇口からでたままを飲む人なんてそうそういない。
あとは沸騰させた所で普通に買う水と全くと行っていいほど味が落ちるのも現実。
最近はサーバーも流行しており、店舗やオフィス等で設置してあるのをよくみかけるものです。
や飲料水・調理水を工夫する時代となりました。「水は選べる時代」
浄水器協会の発表によりますと、全国平均で30%弱、マンション等の集合住宅で約60%の世帯で浄水器が使用されています。
今後も一層、普及率が増大するのではないでしょうか?

整備されている日本だからといって、水から受ける体への影響は大きいもの。
浄水器をつけると以上のような物質を取り除けます。
現代子供のアトピーやアレルギーが増えている。
新しい病気が増える。
昔は浄水器なんて使ってなかったから大丈夫。
昔より綺麗になったのよ。
と話される方もおおいでしょう。

ただみなさん。しっかりこれだけは理解してください。 今と昔は変わっているのです。

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